高気密高断熱住宅ではなく、低気密で高断熱な住宅を弊社は目指しております。
実は、これこそが、世界中の伝統的住宅の、あたりまえの姿なのです。
有史以来、人間の家が高気密化されたのは、ほんの、ここ10数年の時代だけです。
現代の家の方が、特異な建て方なのです。
ーどちらの服装が快適に感じるでしょうか?ー
舞台は寒い冬です。
もちろん地球上で、宇宙ではありません。
左のおじさんは、ウールの背広を着ています。
ウールの洋服は、湿気を透し充分に保温されています。
右の若者は宇宙服を着ています。
気密された宇宙服の中は、エアコンが効いているので適温に保たれますが、湿気が溜まり不快な様子です。
そして空気は換気扇が止まれば、汚れ続けるのです。
ー今の気密住宅の姿は、まるで宇宙服です。ー
宇宙服は完全に気密が保たれていて、サンソボンベから空気が入り、小型換気扇により排気されます。
実は今の木造住宅は、冷暖房効率を求めるのに気密という誤った方法を採用してしまったのです。そうです、まるでこの宇宙服の様に。
その結果、住宅の湿気やカビ、化学物質による室内空気のオセンが問題となりました。
そこで2003年7月の法律改正で、24時間作動する換気扇によってシンセンな空気を取り入れ続けることが義務づけられました。
でも、当たり前の話ですが、換気扇を回せば、いくら壁や屋根の断熱性を高めても、冷暖房効率は上がらず意味がありませんよね。
本来省エネのはずの気密住宅が、冬寒く、夏暑い家になってしまっているのです。
ー 熱交換型換気扇の落とし穴ー
では窓の開かない高層ビルや新幹線の様に、冷気や暖気を逃がしにくい換気扇(熱交換型換気扇)をつければ良いのでしょうか?
一台最低3万円。容量によっては6、7万円以上もするキカイですが・・・
よしんば、大枚を叩き、家に何台もの熱交換型換気扇をつけたとしましょう。
でも考えてみて下さい。
貴方の家の空気の全てが換気扇の数カ所の小さな穴のみ、それも複雑な形状のフィルターを通じて出入りするのです。
最近、この熱交換換気システムを採用していた住宅16軒を調査したところ、当初の計画通りの換気量を確保できていたのは、わずか2件という調査結果がでています。(社団法人建築士会機関誌 建築士2011年2月号)
・・・つまり14件の住人は、酸素不足住宅に住み続ける他に無い訳です。
このように黄砂、かふん、カビ等々。フィルターの詰まりは時間の問題です。
私たちは、ただフツウに家に住まうだけで、ビルメインテナンスのように、フィルター清掃の年間保守契約を結ばなければならないのでしょうか?
ーでも、『昔の家』ではダメです。ー
私たち日本人はつい最近までこのような家に住んでいました。土壁から、ゆっくりですが自然に空気が流通し、あるいは窓やドアからスキマ風が入る家です。
しかし、この様な住宅は、たとえ健康的でも現代人が望む、断熱性が高い家では決してありません。
でも気密住宅や外断熱工法にすると換気不足→湿気→カビの連鎖がおきます。
実は、気密住宅と言う考えは、ほんのここ10数年の間で、メーカーの販売競争原理によって取り入れられた、誤った考え方なのです。
快適な木造住宅を造る正しい方法は、家の外壁性能を向上させ、湿気や化学物質を壁自体から、しかも断熱性を保ったままで自然に家の外に出せば良いのです。実にシンプルで簡単な事です。
そして、この方法こそが古今東西、住宅でフツウに行われている断熱方法なのです。
ー自然で快適な家に住もう!ー
なにも宇宙服を着なくても、たとえばセーターの上に、風を防ぐコートを着れば体熱は保温され、断熱効果もあり寒くはありませんよね。
一方、仮に気密、密閉するために、体ごとポリエチレンフィルムに包まれれば、私たちはどう感じるでしょうか?
時間が経てば汗をかき、湿気が溜まり、より冷たく感じてきます。これは水分が空気より熱を伝えやすい性質を持つからです。
今あなたの着ている衣服が、自然に汗や老廃物質を外部に出すように、私たちRホームの家は外壁の材料、工法をこの考えに基づき構成し、断熱性を持ちつつ透気できる、衣服のように快適な木造住宅を実現致しました。
これがRホームの「清浄の家」です。
全ての材料や工法の選択は『きれいな空気の家』というコンセプトに基づいて行っています。 (詳細は、直接お問い合わせ下さい。)
では実際に『清浄の家』の居住性は・・・
・換気扇だけに頼らず換気が出来る。
・冷暖房費が安い。
・部屋の嫌なにおいがしない。
・結露が少ない。
・二酸化炭素が少なく、酸素量が外気と同等レベルにある。
・化学物質の室内への堆積がない 。
すなわち、きれいな空気で、ご家族が健康にくらせる家という事です。